リスナーを変更する

軍鶏/ 6月 21, 2021/ 未分類

ポート1521を使うことがリスクだと考える場合
接続先のリスナーを別のモノにしたいという要望もあるだろう。

そんなとき
まず listener.ora を編集して
新たなリスナーを追加する

例えば、ポートを1522にしたい場合

LISTENER_XXX =
(DESCRIPTION_LIST =
(DESCRIPTION =
(ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = 1522))
(ADDRESS = (PROTOCOL = IPC)(KEY = EXTPROC1522))
)
)

こんな風なリスナーを追加
lsnrctl start LISTENER_XXX
というコマンドを打って、新しく作ったリスナーを起動させる。
このリスナーは、ポート1522でリッスンすることになる。

で、tnsnames.ora を編集

例えば、DB名がNONCDBだとする。
dbcaで作成した場合
自動的に以下のような接続先が作られるはず。

LISTENER_NONCDB =
(ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = 1521))

ここのポート番号を1522に変える。

DBを再起動(もしかしたら再起動は必要ないかもしれない)

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