リスナーを変更する
ポート1521を使うことがリスクだと考える場合
接続先のリスナーを別のモノにしたいという要望もあるだろう。
そんなとき
まず listener.ora を編集して
新たなリスナーを追加する
例えば、ポートを1522にしたい場合
LISTENER_XXX =
(DESCRIPTION_LIST =
(DESCRIPTION =
(ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = 1522))
(ADDRESS = (PROTOCOL = IPC)(KEY = EXTPROC1522))
)
)
こんな風なリスナーを追加
lsnrctl start LISTENER_XXX
というコマンドを打って、新しく作ったリスナーを起動させる。
このリスナーは、ポート1522でリッスンすることになる。
で、tnsnames.ora を編集
例えば、DB名がNONCDBだとする。
dbcaで作成した場合
自動的に以下のような接続先が作られるはず。
LISTENER_NONCDB =
(ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = 1521))
ここのポート番号を1522に変える。
DBを再起動(もしかしたら再起動は必要ないかもしれない)